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定番文化財久万高原

Reggaeman / Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0

古岩屋

約2000万年前の礫岩層が浸食され、円柱状の岩峰や無数の穴をつくる国指定名勝です。県道沿いから迫力ある岩壁を眺め、四国のみちの散策や紅葉、近隣の岩屋寺と合わせて久万高原の地形と信仰文化に触れられます。岩壁の穴や塔のような奇岩から、長い地質作用を目の前で感じられます。

国名勝奇岩紅葉

所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町直瀬

文化財久万高原

Dokudami / Wikimedia Commons CC BY-SA 4.0

岩屋寺

標高700mの山中、そびえる巨岩の中腹に堂宇が建つ四国八十八ヶ所第45番札所です。弘仁6年(815年)に弘法大師が開き、不動明王を本尊とします。大師堂は国の重要文化財、寺域は国の名勝に指定されています。穴禅定や道開き不動、奥の院へ続く逼割禅定など山岳霊場らしい行場があり、イヨクジャクなどここで初めて見つかった植物でも知られます。駐車場から本堂までは参道を登ります。

四国遍路寺札所

所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468

文化財久万高原

Reggaeman / Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0

大寶寺

四国八十八ヶ所の第44番札所で、全行程のちょうど中間にあたることから「中札所」と呼ばれます。大宝元年(701年)の創建と伝わり、弘仁13年に弘法大師が訪れて真言宗に改めました。本尊は十一面観世音菩薩。平安後期から鎌倉初期の金銅製と伝わる掘出観音や、後白河天皇の妹宮を祀る陵権現、芭蕉塚が境内にあります。150人収容の宿坊があり、次の岩屋寺へは峠越えの遍路道が続きます。

四国遍路寺札所

所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2-1173

文化財久万高原

ball banban / Wikimedia Commons CC BY 3.0

八釜の甌穴群

川床の約65mに大小約30〜35個の甌穴が密集する、国指定の特別天然記念物です。トンネル釜、獅子釜、メガネ釜など、水流と礫が硬い岩盤を長い年月かけて削った大規模な造形を、遊歩道から観察できます。

特別天然記念物甌穴渓谷

所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町柳井川

文化財久万高原

Dokudami / Wikimedia Commons CC BY-SA 4.0

岩屋寺道

四国遍路第44番札所大寶寺から第45番札所岩屋寺へ続く、国史跡『伊予遍路道』の一部です。峠御堂、畑野川、八丁坂などに古道の景観が残り、石畳、道標、丁石と山越えの地形から、徒歩巡礼の信仰と道の歴史を体感できます。

伊予遍路道国史跡四国遍路

所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生・直瀬・畑野川・七鳥

文化財久万高原

As6022014 / Wikimedia Commons Public Domain

上黒岩岩陰遺跡

縄文時代草創期・早期の生活層が重なる国内を代表する岩陰遺跡です。線刻礫、細隆起線文土器、有舌尖頭器、動物骨などが層位的に出土し、約1万4500年前から続く四国山地の暮らしと信仰を、久万川沿いの地形とともに考えられます。

縄文国史跡岩陰遺跡

所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町上黒岩

文化財久万高原

Reggaeman / Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0

旧山中家住宅

18世紀中期から末期に建てられたと考えられる山村民家を、別子山から移築保存した国指定重要文化財です。茅葺き入母屋屋根、狭い土間、一列に並ぶ部屋、差鴨居や板壁など、山間部の暮らしに適応した古い民家の構造を見学できます。

重要文化財古民家茅葺き

所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町上黒岩1032

観光スポット情報は 愛媛県オープンデータおよび各自治体のオープンデータ、施設公式情報を参照し、紹介文は当サイトで独自に作成しています。